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豆知識


包丁の名称
包丁の名称
包丁のマチについて
包丁の名称
伝統マーク
堺打刃物は、伝統的な技術、技法と伝統的に使用されてきた原材料を使って手作業により造り上げられます。
手づくりの良さが活かされた包丁と鋏は、昭和57年に国から伝統的工芸品に指定されています。
硼砂(ほうしゃ)
四ホウ酸ナトリウムの結晶。
化学式 Na2B4O7・10H2O 塩湖の蒸発残留物中に産する。
ホウ素化合物の原料となり、ガラス・セラミックス・防腐剤・洗浄剤などに用いられる。
ボラックス。
口金(くちがね)
この口金で最適なバランスを取ることで、ほどほどの重さがあるのに取り回しがしやすい、つまり「正確に切れて、しかも疲れにくい」という特長が生まれました。
長期間の使用で研ぎ直しを繰り返すと刃が軽くなってしまいますが、そんな時にもバランスがとれるようになっております。
この口金には、包丁の刃とハンドルのスキマに水が入って中で腐らないように(包丁の耐久性と衛生)、という機能も持たせてあります。
ツバ
包丁の刃と柄の間にある金具をツバといいます。
ツバが付いていると柄に水がしみ込みにくい為、衛生面で優れています。
また、水が入らない分、柄が傷みにくくなっております。
ツバ付は料金はツバ無に比べると少し高くなりますが、当店ではツバ付をお勧めしています。
円砥(えんと)
モーターで回転させて研ぐ道具。
下端が水槽に浸かっており、水を巻き上げながら研ぐことで刃物の焼けを防ぐ。
工程により数種類を使い分ける。
粉末ハイス
工作機械に使われるバイトやドリルには以前から高速度鋼(ハイス)が使われている。高速度鋼とは炭素鋼に、
タングステンやコバルト、モリブデンなどが多量に添加されたもの。
ハイスは、常温で使っても耐磨耗性に富み、硬度も高いのだが、組織が粗いため今まで包丁には使われなかった。
しかし最近は、粉末治金技術によって組織の細かい粉末ハイスが使われるようになった。
そば切包丁の「反り柄」と「共柄」
反り柄とは、握りを確実にするために柄が少しそっているもの、共柄とは、刃と持ち手が共に金属でできているものをいいます。


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