お問い合わせ

包丁の選び方

erabikata

新しい包丁が欲しい!
「そろそろ新しい包丁が欲しい」「今度料理人として修行を始めるので、一本くらいはきちんとした包丁が欲しい」いろんな理由があって、包丁を買い求める人はたくさんいます。

 
包丁が欲しいとお店に足を運んでも、和包丁やら洋包丁やら、青鋼やら白鋼やら聞いたこともないような言葉しか出てこない。一体どういうふうに自分に合った包丁を選べば良いんだ? なんて思ってしまうこともありますよね。
 
包丁についての正しい知識が無ければ、きちんとした包丁を選ぶことはできません。また、包丁はメンテナンスまで含めてどれを選ぶか考える必要があります。包丁について詳しくない方に向けて、包丁の選び方についてご紹介させていただきます。
 

目次

  1. 包丁は自分のやりたいことによって選ぶ
  2. 良い包丁を選ぶコツ

 

包丁は自分のやりたいことによって選ぶ

包丁の選び方最初に知っておいていただきたいのですが、何十万、何百万とする包丁を買ったとしても、たった一本の包丁ですべての料理ができるなんてことはありません。
 
包丁は食材をカットするための道具です。すべての形やつくりにきちんとした意味があり、得意不得意というものを持っています。刺し身を作るのが得意な包丁で肉の塊をカットするのは難しいのです。
 
ですので、包丁を選ぶ際にはまず自分が何をしたいのか、ということをはっきりさせましょう。例えば、洋食のコックとして働くので、これから毎日大量の野菜の下ごしらえをする包丁が欲しいのであればペティが向いています。中華包丁を買っても仕方がありません。
 
これから旦那様のために料理の勉強をしたい新婚の奥様であれば、一本あれば安心の三徳包丁牛刀を持っていた方が良いです。
 
包丁は目的によってどれを使うのが一番なのかが変わってきますので、やりたいことが決まっていないとどれを買っても後悔してしまいます。目的が決まっていれば、お店に行って適切なアドバイスを受けることもできます。それでは、包丁の選び方をレクチャーしてみましょう。
 

自宅で使う包丁が欲しい

新婚の奥様、料理に目覚めた旦那様、もしくは一人暮らしを機に自炊を始めようと決意した方。そんな、日常使いに適した包丁が欲しいという方に向けた包丁の選び方です。
 
こうした方々は、すでに料理に詳しく用途ごとの包丁が欲しい、なんてことはありませんよね。どうせ買うなら良いものが欲しい、長く使いたい。一本で料理を終わらせたい。そういったところです。
 
そういう時に選ぶべき包丁は、三徳包丁、牛刀、ペティの3つです。先ほど包丁には向き不向きがあると言いましたが、中には結構融通のきく包丁というものもあります。肉、魚、野菜。とりあえずこれらを切ることができれば、日常使いには問題ありません。その点、三種類の包丁は使い勝手が良いです。
 

安いステンレス製包丁はやめよう

具体的にどの包丁を選ぶかですが、まずはステンレスの安い包丁は選択肢から外しましょう。なぜなら、3000円くらいのステンレスの包丁は硬すぎて研ぐのがとても大変だからです。というより、まともに研ぐことができません。そのため、「錆びないから」と安いステンレス包丁を買うと、使っている内に切れ味が鈍り、研いでも切れ味は復活せず、すぐに使いにくくなってしまいます。
 
セラミックなどの包丁も同様です。ステンレスでも研ぎやすさを考慮したものはありますが、そういう包丁はだいたい一本1万円くらい予算がないと買えません。
 

選ぶなら鋼の包丁

安くても、鋼でできている包丁なら研ぐことができるのでおすすめです。包丁は切れ味を保つために必ず研がないといけませんので、どの道包丁を研ぐ練習をしなくてはいけません。鋼の包丁なら研ぎやすいですし、慣れた方なら安い包丁を研いで切れ味抜群にすることもできます。
 

片刃か両刃か

一般的に、和包丁は片刃、洋包丁は両刃のものが多いです。どちらが良いの? と思うかもしれませんが、これは好みで決めて大丈夫です。両刃でも片刃でもお手入れが必要なことには変わりがありませんし、気になるなら持っていない方を安く手に入れると良いでしょう。ただ、両刃の方が扱いは楽です。
 

良い包丁を選ぶコツ

包丁に慣れない人が選ぶなら三徳、牛刀、ペティのどれか。安いステンレス製は避けて、鋼のものが良い。では、もっと具体的にどういうところを見れば良いかお教えしましょう。
 
包丁の選び方安い鋼の包丁でも、きちんと研げば切れ味は良くなります。ただ、研ぎになれるまでは安い包丁よりも少しお高めの良い包丁を選んが方が良いです。どうしてかと言いますと、高くても良い包丁の方がより研ぎやすく、刃も長持ちするからです。
 
包丁は実用品で、使っていく内に消耗していきますが、それでも大切に扱えば数十年使い続けることができるものです。すぐに買い換えるようなものでもありませんので、最初から良いものを選んでおけば研ぐ練習も楽ですし、普段の料理も楽しくなります。
 
良い包丁を選ぶなら、国産のものを探しましょう。できれば無名のブランドより、きちんと自社ブランドで売り出しているところから買うのがおすすめです。店舗で購入したいなら、研ぎ直しなどメンテナンスも受け付けているところにしましょう。困った時にすぐ近くに相談できるお店があるというのは、心強いです。
 
また、ネット通販を行っているお店もおすすめです。包丁に詳しくない人のために、包丁の選び方や基本的なことについて教えてくれるページがあるところが良いです。不安な方はレビューを探したり、近くのお店で幾つか包丁を探してみて、気に入ったものと同じ種類の包丁をネット通販で購入すると良いでしょう。実店舗より値段もお手頃です。
 

三徳か牛刀かペティか

最初に触れたきりになっていた、包丁初心者におすすめの三種類の包丁は何が違うのでしょうか。三徳包丁と牛刀に関しては、好みです。目安としては牛刀の方が刃渡りが長いことが多いので、台所のスペースに余裕があるなら牛刀を、そうでないなら三徳包丁を、という形になります。
 
牛刀の方が反りが強いので、これまで和包丁を使っていた方は最初扱いにくいと思うかもしれませんが、慣れれば問題なく切ることができるようになるので気にせずとも大丈夫です。
 
また、女性の方や毎日料理をしないという方、大きな包丁が怖い方はペティナイフがおすすめです。大きな包丁は金属をたくさん使う分高いので、小さめのペティナイフなら同じ予算でもより良いものが探せます。
 
ペティは刃渡り9センチほどのものから15センチほどのものまでラインナップが広いので、自分に最適なサイズの包丁を選べます。
 
本格的な包丁が欲しい
 
プロの料理人の卵だから、自宅でも本格的に魚を捌いたりしたいから、ステップアップしたいから、という方はより本格的な包丁を選びましょう。
 
基本的に名が通っているブランドの包丁にあまり外れはありません。国産か外国産かは好みで決めて大丈夫です。ステンレスの包丁が欲しい方は、銀三号を使っているものを選ぶと良いでしょう。研ぎやすく、鋼より錆びにくいです。
 
無名でも良い包丁を探したい場合は別ですが、そうでないなら堺や関など、包丁の産地で選びましょう。特に、堺打刃物は伝統工芸品にも認定されており、業務用包丁のシェアのほとんどを占める包丁ですので、失敗することはありません。
 
使っている鋼や作っている職人、包丁へのこだわりや名入れサービスなど、必要な情報をきちんと出しているインターネット通販がおすすめです。